2026/04/05 09:33

フェネックの耳は、
体のわりにとても大きいです。
砂漠の灼熱の中で
体の熱を逃がすために。
そして、
砂の中に隠れた小さな音を
聴き取るために。
過酷な環境を生き抜くうちに、
少しずつ大きくなっていったのだと思います。
ハピフェネちゃんの耳も大きい。
言葉にならない気持ち。
うまく説明できないしんどさ。
誰かに話すほどでもないけれど、
ひとりで抱えるには少し重い何か。
そういう声にならない思いを
この耳はそっと聴き取ります。
何も言わなくていい。
ただ、そばにいるだけで。
「うるおいどうぞ」